IoTで大事な要素(その2)「サーバサイドロジック」

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IoTで大事な要素(その2)「サーバサイドロジック」

IoTのプロジェクトを進める上で考えるべき要素の第2弾です。第一弾は「可視化」でした。第二弾の今回はサーバサイドロジックになります。

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一般的にIoTはインターネット回線を介してサービスが提供されます。家庭内やオフィス内だけで完結するものはIoTのIが抜け落ちた状態と言えます。そこでセンサーデバイスから取得したデータをインターネット上に存在するサーバ(またはクラウド)へ保存するのが一般的です。

サーバ側では飛んでくるデータを保存するのはもちろんのこと、値によってはアラートを出したり、値を集計するなどの何らかのロジックを用意する必要があります。IoTデバイスはごくごく小さく、処理能力も高くないので、判定ロジックは持たせないのがいいでしょう。センサーの値を右から左へ飛ばすだけ、または最後の値を保存しておいて、その値と比べて変化があれば飛ばすくらいのが良いかも知れません。

IoTデバイスに複雑なロジックを持たせると、万一ロジックを変更しなければならなくなったり、バグがあった時のメンテナンスコストが大きくなってしまいます。遠隔地を含めて大量に配備している時に、各地を訪問してメンテナンスというのは現実的ではありません。オンラインアップデートの仕組みも考えられますが、複雑度が増しますのであまりお勧めできません。

そこでIoTデバイスは単にセンサーの値を集めるのに特化し、サーバ側でのロジックによってアクションを判断する方がシンプルになります。この場合の問題点としては、インターネット回線がなくなった場合の対応であったり、サーバ側での問題が生じた時の対応になります。ネットワーク回線は常時接続、高速回線が使えないケースも多数あります。そうした環境をサポートする際にはネットワーク状態を様々なパターンで検討しなければならないでしょう。

IoTデバイスにサーバ、さらにネットワークなどIoTでは様々な要素について考える必要があります。IoTデバイスについてはロジックをなるべくシンプルにすることで開発工数を軽減し、サーバサイドを活用しましょう。

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