センサーネットワークのプロトコル

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センサーとゲートウェイの間をつなぐ主なネットワークの種類と特徴を紹介します。大事なのはネットワークを使うにあたって料金がかからないところにあると思います。

センサーネットワークの多くは2.4GHz帯を使うようになっています。

Bluetooth

スマートフォンでもサポートされているので有名なプロトコルではないでしょうか。多くの機器がサポートしており、周辺環境が揃っていると言えます。距離は約10mまでで、消費電力も割合小さめです。

Bluetoothは1台のマスターに対して7台まで接続が可能となっています。伝送速度は1Mbpsで、後述するZigBeeの4バイトなっています。

ZigBee

ZigBeeは主に組み込み機器用で、65535台まで接続ができます。距離も50m〜1.6kmと幅広くなっています。24GHzの他、868MHzや916MHzもサポートしています。

Bluetoothに比べると待機時に消費電力が少ないというのがメリットにあげられます。その代わり伝送速度は250kbpsで、若干遅めです。

WiFi

WiFiもBluetooth同様にスマートフォン、PC関係でよく知られているプロトコルです。最大50くらいの機器が一つのアクセスポイントに接続できます。速度は現在のところ最大54Mbpsで、他よりも圧倒的に高速です。ただし消費電力は大きく、基本的にバッテリー必須と言えるでしょう。

距離は最大50m程度となっています。よく使われる仕組みなのでモジュールも安価なものが販売されています。

ANT

ANTはANT Wirelessが開発している無線センサープロトコルで、コンセプトとしてはBluetoothによく似ています。商用の仕組みであり、他のものと違って仕様が公開されている訳ではありません。

距離は約30m程度まで利用ができます。転送速度は12.8kbps程度のようです。ノードは65533まで接続可能で、ZigBee相当となっています。

詳しくは ANT (network) – Wikipedia, the free encyclopediaをご覧ください。


センサーネットワークを使う場合は、基本的には仕様が公開されており、標準化されているものを選ぶのが良いでしょう。ZigBeeは有力な選択肢ですが、対応モジュールが高価なのが難点と言えます。

Bluetoothは約10mとなっていますので、ゲートウェイを中心として半径10m範囲にセンサーを設置するようになるかと思います。IoT案件の特性に合わせてセンサープロトコルを選んでください。

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