どのRaspberry Piを選ぶのが良いか。各モデルの違いを紹介します。

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どのRaspberry Piを選ぶのが良いか。各モデルの違いを紹介します。

IoTデバイスのプロトタイプを作る際に活用されるRaspberry Pi。小型なサイズ、安価、Linuxディストリビューションが動くとあって使い勝手の良いデバイスです。そんなRaspberry Piでは幾つかの種類が提供されています。今回はそれぞれのモデルについて特徴と使い分けを紹介したいと思います。

※ 画像はすべて公式サイトより

Raspberry Pi 1 Model A+

標準的なRaspberry Piに比べると若干サイズが小さくなっています。そのためUSBは一つですが、GPIOは40ピンあり、マイクロSDが使えるなど殆ど遜色ありません。後述するRaspberry Pi Zeroほど小さくはありませんが、ディスプレイモジュールが取り付けられるメリットもあります。

拡張性という意味においてはRaspberry Pi 2 Model Bの方が良いかもしれませんが、実際に運用する際には小さいことは大事な要件になります。そうした時にはこちらのモデルが良いのではないでしょうか。

Raspberry Pi 1 Model B+

初代モデルの改良版です。USBポートが4つに増えています。GPIOも40ピンに増えています。また、それまでSDカードだったのをマイクロSDを採用しています。現在では殆どの場合、Raspberry Pi 2を使うかと思います。

Raspberry Pi 2 Model B

現在最も標準的なモデルで、900MHzのARM CPU、1GBメモリが搭載されています。USBポートは4つあり、有線LANが利用できます。HDMIもあるので、外付けキーボードやマウス、ディスプレイを組み合わせることでPCとして利用できます。

USBポートが4つあるのでWebカメラを接続したり、PCで使われるUSBデバイスをつないで使うのにはぴったりです。

Raspberry Pi 3 Model B

先日発表された最新のモデルで、CPUが64bitになっています。さらにデフォルトでWiFiとBluetoothが備わっています。マシンパワーはアップしつつも、5Vの給電で動くのは変わらず、低消費電力を維持しています。

使い方としてはRaspberry Pi 2と変わらないでしょう。Windows IoT Editionはもちろん、Windows自体も動かすパワーがあると思われます。

Raspberry Pi Zero

わずか5ドルのモデルで、Intel Edison Breakeout board並のサイズとなっています。HDMIコネクタを備えているのでディスプレイに出力するのも簡単です。USBは標準サイズではなく、マイクロUSBサイズなのが若干使いづらい点です。

Intel Edisonの対抗馬と言えます。価格差も大きいので、有力な選択肢になるでしょう。ただしマイクロSDカードを使うのは変わっていないので、データを読み書きし続けていると壊れる可能性があります。


個人的にはプロトタイプはRaspberry Pi 2 Model Bで作り、実際に使う時にはRaspberry Pi 1 Model A+やZeroを使うのが良いかと思っています。また、Raspberry Pi 3 Model Bは今後、本格的にデスクトップPC代わりになる可能性も秘めていそうでわくわくします。

ぜひ皆さんもRaspberry Piで遊んでみてください!

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