LittleBitsの紹介

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LittleBitsの紹介

IoTで作る際に面倒なのはセンサーを接続したり、それを制御するプログラミングを書かなければならないということです。もちろん複雑なことをする上ではプログラミングは欠かせませんが、ボタンを押したら何かが反応するといった程度であればもっと簡単に作れても良さそうです。

そんな期待を実現してくれるデバイスがLittleBitsになります。主に教育用途に使われていますが、大人であっても十分に面白い作品が作れる製品になります。

磁石で貼り付けて作る

LittleBitsは小さなブロックが1つ1機能提供します。例えばスイッチ、ブザー、スライダー、ファンなどがそれぞれブロックという単位に分かれています。ブロックはバッテリーやUSBなどのパワー系が青、入力がピンク、出力が緑そして分岐などがオレンジと色分けされています。つまり基本形としては青(パワー)から入力(ピンク)と出力(緑)につなげば実際に動くものができあがりという訳です。とても簡単ではないでしょうか。

ブロック同士は磁石で貼り付くようになっていて、向きも決まっています。そのため左にパワーがあり、その右に入力や出力が続いていくようになっています。基本的にどんどん右に繋がっていくので横長になります。

これだけではシンプルですが、分岐を使って入力を分けたり、逆に二つの入力系がオンになったら次につなげるといった形に複雑なものを作り上げることもできます。

さらに高度なArduinoモジュール、CloudBitsも

スイッチなどだけではインターネットにつながりませんので、手元で遊んで終わりになります。そこでさらに複雑な仕組みを実現できるのがArduinoモジュールになります。Arduino互換のモジュールで、入力を受け取った上で処理判定をして別な出力系につなげることができます。LittleBits以外の入力を受け付けるGPIOも用意されていますので、ブレッドボードなどを使って高度なガジェットを作ることもできます。

ごくシンプルに使ったとしても、LittleBitsの各モジュールがセンサーとして使える利点は大きいと言えます。通常のArduinoなどと異なり、磁石で貼り付けるだけで認識して値がとれる利便性はあるでしょう。

Arduinoモジュールと別でIoTデバイスの可能性を高めてくれるのがCloudBitsです。これはクラウド上に用意されたLittleBits用サーバにデータを送ったり、逆に受け取れる仕組みです。クラウドとはMQTTを使ってつながっており、LittleBitsからデータ送信できるのはもちろん、サーバ側からデータを送ることもできます。CloudBitsはIFTTTとつながっており、LittleBitsのボタンを押したらGmailでメールを送ったり、Twitterに投稿するような実装もできます。

なお、CloudBitsはLinuxで作られていますので、自分でプログラミングをしてカスタマイズするようなことも簡単にできます。

レゴとの組み合わせも

LittleBitsの形状はレゴと組み合わせることができます。また、モーターモジュールなどもレゴのギヤと組み合わせられるようになっています。内部的な仕組みはLittleBitsを使いつつ、表面はレゴで作るといったことも簡単にできます。例えば以下は筆者が作成した物ですが、レゴと組み合わせたもので、HTML5の加速度センサーも使っています。


LittleBitsは家庭内でIoTを実現するような目的にぴったりなデバイスです。さらにクラウドやArduino、レゴと組み合わせることで複雑な仕組みも簡単に実現できます。個々のモジュールの価格が若干高いのですが、ワンセット持っていると様々な楽しみ方ができるかと思います。

littleBits: electronic building blocks for creating inventions large and small

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