売上アップに有効な施策とは?IoTを活用して店舗売上を上げる方法

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売上アップに有効な施策とは?IoTを活用して店舗売上を上げる方法

店舗の売上アップのため、IoT(Internet of Things)の活用を検討しているマーケティング担当の方も多いのではないでしょうか。IoT導入の効果を最大化するためには、売上アップの基本を押さえることが欠かせません。
今回は、あらゆるビジネスに通じる売上アップ施策の立て方と、実際にIoTを活用して店舗の売上アップにつなげる方法についてご紹介します。

 

売上アップ施策の基本的な考え方


売上アップを実現するためには、売上構造を分解し、注力すべき部分を見定めた上で具体的な改善策を策定することが大切です。
ここでは、売上アップの施策を考える際のポイントを3つご紹介します。

【ポイント1】売上構造を分解する

まず、どのようにして売上が決まるのかを理解しておきましょう。
売上は「客数×客単価」によって求められます。したがって、いずれか一方、もしくは両方の要素を増やせば、売上をアップさせることができます。

客数は「既存顧客数」「新規顧客数」「離れていく顧客数」という3つの要素に分解され、「既存顧客数+新規顧客数-離れていく顧客数」で表されます。したがって、客数を増やすためには、既存顧客を維持しながら新規顧客を増やし、離れていく顧客をできる限り減らす取り組みが必要です。
一方、客単価は「来店回数×1回の買い物当たりの購入点数(小売の場合)×商品単価(サービス料金)」によって求められます。つまり、客単価を増やすためには、来店促進の施策を打ってリピート率を上げることや、購入点数を増やすために商品の配置を変更することなどが必要です。

【ポイント2】売上アップのために注力すべき要素を見定める

売上アップのための構造が把握できたら、「現状で注力すべき要素」を見定める必要があります。「自社が抱えている課題」と置き換えても良いでしょう。複数の要素に対して施策を実施する場合は、優先順位を付けます。

顧客のリピート率が低く、売上の安定性に欠ける場合は、既存顧客の維持に注力する必要があります。
商品単価が低かったり、需要飽和のため大幅なシェア拡大が困難であったりする場合は、商品やサービスの単価を上げることが課題です。

【ポイント3】具体的な改善策を策定する

注力すべき要素が明確になれば、結果を出すための具体的な改善策が見えてきます。各要素に応じた改善策を実施することで、売上アップが期待できます。
新規顧客の獲得を目的としたWeb広告、来店回数の増加を目的としたクーポンなどは代表的な施策の1つです。

IoTを活用して店舗売上を上げる方法

具体的な改善施策として、近頃注目を集めているのがIoTを活用した売上アップの施策です。ここでは具体例を3つご紹介します。

【方法1】動線分析で店舗運営を最適化

動線分析とは、ビーコンなどによって従業員や店舗に訪れたお客さまの位置情報を収集し、売り場や動線の分析を行うことを指します。
お客さまの位置情報をリアルタイムで確認して従業員に適切な指示を出せるほか、動線軌跡を見える化することで商品陳列など売り場の最適化を検討することも可能です。また、従業員ごとの動線の長さを比較すると、業務中の移動状況を可視化することができるため、偏りがあれば仕事の割り当てを見直すこともできるでしょう。徹底して店舗運営の効率化を図ることで、売上増が見込めます。

【方法2】IoT導入でレジ待ち時間をカット

店舗売上の肝となるレジ精算。海外のIoT導入例ですが、センサーによって入店人数やレジ待ちの人数を認識し、何分後にレジをいくつ開けるべきか通知する機能があります。
また、手持ち型スキャナとモバイルアプリを連動させ、買い物中にお客さま自身で購入する商品のバーコードをスキャンしてもらうことで、会計の時間を大きく短縮する取り組みも行われています。
さらに、商品に付けたラジオタグを読み取り、スマートフォン経由で自動的にクレジット決済できるシステムも開発されています。このようなシステムを導入し、IoTによってレジ待ち問題を解決できれば、売上の上昇につながるのではないでしょうか。

【方法3】モバイル端末を使用したオーダーシステム


飲食店では、顧客がタブレットで注文をしたり、フロアスタッフが顧客から聞いた注文内容をスマートフォンに打ち込んで厨房へ共有したりする店舗も増えてきています。
IoTを活用したオーダーシステムを導入することにより、厨房スタッフへ注文内容がスムーズかつ正確に伝わり、フロアスタッフが顧客から呼び止められる回数を減らすことができます。それぞれの業務効率化につながるため、より少ない人数で業務を回せるようになるかもしれません。

このようにIoTをうまく活用すると、売上アップだけではなく、コスト軽減も期待できます。IoT導入でコスト軽減を図ることも、店舗売上を上げるためには効果的です。

おわりに

IoTの可能性は広がり続けており、今後もさまざまな活用方法が増えていくことが考えられます。売上アップの基本を押さえ、浮かび上がった課題に対して、柔軟な姿勢でIoTを取り入れる姿勢が重要です。
ぜひこの機会にIoTを活用した売上アップ施策を検討してみてはいかがでしょうか。

  

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